弓道の記録

社会人から始めた弓道の記録。まったくの初心者がいったいどこまで上達するのやら。現在、参段。

88日目 中仕掛けを作る

 今日はいつも通り引いたあと(それなりに的中してた)、替え弦を作るのを先生に教わった。

 

 そもそもどういう形で弦が売られているのかも知らなかったのだけど、本弭(もとはず、弓の下側)にかける弦輪はもともとできあがっていた。末弭(うらはず、弓の上側)にかける弦輪を最初に作って弦の位置を調節する。この作業自体は弦の位置がずれてきたときにも習っていたのでわかった。

 

 この後が本番で、弦の矢を掛ける部分の中仕掛けを作る。麻の紐というか束をまとめてボンドでくっつけて巻いていく。弓の握り皮の上端から麻の束をまっすぐ弦に伸ばして、最初は少し弦の巻く方向と逆方向に巻いて、あとは正方向に1cmほど上に巻いてから下に巻く。文字で書いたらようわからんな。

 

 弦に限らず道具の扱い方は毎回やることじゃないし、なかなか覚えるのが大変。記録会とか外部で弓を引くとき用の弦を用意しておくとかいう話も聞いたので、道具のちゃんとした扱い方は覚えていきたい。