192日目 弦の上の方
ちょいちょい用語がわからないのだけど、弦の上の方がよくほころんでくる。以前にも補修したことが一度だけある。いつもは補修する前に切れてしまうので一度しかしたことがないのだった。
弓の関板(これは知ってる)に当たる弦の部分で、そもそも当たるのは把の高さが低いのでは?といわれた。離れの時に振動するような音がするのは関板に当たっているからだというので、把の高さを高くした方が良いそう。
それはそれとして、前から思っていた中仕掛けも合わせて補修した。そうするといつものことだけれど、どうも射の感じが変わってしまう。前回調子がよかったのも今日は散々な感じだったし、どうもうまくいかなかった。なかなか難しい。
そもそもが弓道自体が原始的な道具だけで行うものだから、科学的というよりも経験則的なやり方をするので、よくわからないけどうまくいったりうまくいかなかったりするのだと思う。厄介な話だけれど、それをもってして精神の鍛錬とかそういうことをいっているのだろうと思うと、まぁそんなものかなという気がしなくもない。