146日目 替弦の準備
今日はほとんど替弦の準備時間だけで終わった。前回気になっていた中仕掛けの緩みをとりあえず直して新たに買ってきた弦で替弦を用意しておいた。新しい弓で初の射会が控えているので替弦は準備しておかないといけない。
この前、弦を準備したときの教訓を踏まえてまぁまぁ手際よくできたと思う。でも、ちょっと位置がずれていたみたいで矢番えの位置が上の端ギリギリになってしまった。"は"の高さも相変わらず定まらないし、これはまた今度直さないといけない。
どうやら合成弦は硬いので"は"の高さが決まりにくいらしい。また、引いている間に伸びて位置が決まってくるので高さはちょっと高めがいいらしい。確かにそれは実感があって(弦輪の結びが弱いからかと思っていたけど)、引いている間に"は"の高さが徐々に低くなっていく。やはりそれを考慮して弦輪の位置を決めないといけなさそう。だから、今日作った弦は引く前はちょうど良い高さだったのに、引いているともう完全に関板に弦がくっついている感じだったので良くなかった。
この道具の準備に時間がかかってしまうのは早くなんとかしたい感じ。とはいえ、毎日やることでもないのでなかなか難しい。悩ましい。